食べる速度に影響を及ぼす要因についての考察
*追記が方法について、審査員からのコメント2点とそれへの返答、の2箇所あります(3/15)*
*さらに審査員からのコメントがあったので追記します。それについては今後、回答等します(3/16)*
*上述のコメントに回答しました(3/17)*
近年、食事中の会話がマナーとして反しているとかいないとか、食べている相手と食べる速度が違いすぎると何となく申し訳ない気がしてしまうとかいう話を聞いたり聞かなかったりする。
そのような中、本ブログの著者であるはる(平仮名表記だと分かりにくいので以下、ハルとカタカナで表記する)は、ひとりぼっちで過ごす、とても憂鬱な日々を送っていたため、各地にいる友人知人にデートしようデートと声をかけ、週末等を利用して、幾人かと食事をしたりおしゃべりする機会を得てきた。
その結果、ハルの食べる速度について興味深い結果が得られたため、ここに報告する。
*追記1*
友人知人と会う方法として、ハルおよび友人知人は忍法である口寄せの術を用いた。口寄せの術は亥→戌→酉→申→未の順で印を結ぶことにより用いることが出来る。口寄せの術はナルトを読む、池袋J-Worldへ行く、またはすでに習得している者から指導を受けるなどをして習得することができる。
*ここまで*
この数週間前のうち、ひとりぼっちで主に飲食してきたものは
ドーナツ、
Instagram
ハーゲンダッツリッチカスタード、
リッチカスタードおいしい
カレー、
今日のカレー
とんかつ定食、
とんかつかっこヒレ
ホットケーキ、
久しぶりにアイコンらしい活動した
ドーナツ、
Instagram
あんみつ、
あんまつ食べたり
ケンタッキーフライドチキン、
ケンタッキーフライドチキンたべたり
ソフトクリーム、
カスタードかかったソフトクリーム食べたり
そしてキリンより限定出荷されているキリン 氷結® 福島産桃
すすめられて氷結の桃を飲んだりしていた。
である。
これらをひとりぼっちで飲食した結果、先に周囲のテーブルで飲食している人々がまだ半分も食べていない様子で飲食しているのにも関わらず、ハルはさっさと食べ終わり、とてもとても美味しかったにもかかわらず、その余韻を十分に味わう前に、空席待ちをしている人が気になってテーブルをさっさと空けなければならない気分になり、飲食店を早々に立ち去ることとなった。
自宅で飲んだ氷結® 福島産桃に関しては比較対象がないため、飲む速度がどのようであったかわからないが、友人に勧められて、一度帰宅してくつろいでいたにもかかわらず、買いに行って飲んで、とてもよかったと思えるおいしさであった。キリンに感謝である。
しかしながら、美味しいは美味しいのだが、ひとりぽっちだといまいち味がよくわからないものである。
これらに対して、友人とした食事は以下の通りである。
和食系居酒屋にて様々なものを、
(お話しすることに注力していたため、写真はない)
うどん、
(おしゃべりが、会えたことが楽しさのあまり写真を撮り忘れたことをあとで気づいた)
パフェ、
イチゴパフェたべたり
本パフェの比較として、友人が頼んだ盛り合わせを示す。
横で友達が食べようとしてるのを撮ったり
もうひと方いたが、それは写真を撮らせてもらうのを忘れた。
そしてハンバーグとパスタ、
(目上の人との食事のため、写真はない)
である。
まず和食系居酒屋にて様々なものを食べたときは、ハルはしゃべってばっかりで、どうぞ食べてと促されてばかりいた。おいしく、そしてこれまでの憂鬱な日々のことを相談してきた相手であり、そのような日々の中はじめに会った方であったため、非常にありがたく思った。
うどんであるが、楽しい、美味しい、楽しい、楽しい、と言いながら、また普段されていることを聞いて、そのかっこよさに惚れそうになりながら友人と食べた結果、うどんは友人が同じものをたべているにも関わらず、友人らが食べ終わり、器を片付けられた段階で、ハルはまだ1/3ほど残っている状態であった。行列が出来ていたお店で会ったにもかかわらず、お店の人はさぞ友人にあわせて食べてほしかったであろうと思われた。友人も「おうどんくらい早く食べなよ」と思っていたかもしれない。行列が出来るほどとは知らなかったが、関西風のお出汁であり、トッピングなども様々であるため、読者のみなさまも行かれたらいいと思う。
またパフェに関しても、コーヒーも一緒に頼み、おしゃべりを非常に楽しみながら、「これからも大変ですよねー」といったり、「美味しいという感想しかでないくらい美味しい」、「なんでこんなに美味しいんだ」、「糖度計の仕組みってどうなってるんだ」、「果汁に光を通したときの屈折率でみてるのではないかな」など、すこし知的な会話もしつつ、スマフォを駆使してすぐに検索する友人(Rさんとする)に「なにかあったらすぐ調べてくれるRさんほしい」と言ったりして飲食した結果、お二方は食べ終わり、飲み物も飲み終わって、お水を飲まれている中、ハルはまだパフェをすくいながら、コーヒーをちびちびすすっていた。このお店はとても美味しいことで有名なので、みんな行ったらいいよって思っている。
最後にパスタとハンバーグは、最近の悩みを聞いてもらいながら、世間話も交えつつ、アドバイスをもらったりして美味しく、楽しく、そしてありがたく食事をした。その結果、ハンバーグの時も、パスタの時も、お相手が、すべて食べ終わっているにもかかわらず、まだ半分も食べていないという状況であった。そのときは、あまりの遅さにすみませんというほどであった。
これらのことからと、ハルは、人と食事をすると、それらの人と比較して非常に食べるのが遅くなるという結果が得られた。
そして食べるのが遅くなったことは、ハルはひとりでいることが非常に寂しく不安であり、していたために、人とのおしゃべりが楽しくて仕方がなく、会えたことがうれしく、楽しく幸せのあまりしゃべりすぎていたことが原因であることが示唆される。
事実、当該日のツイッター上のつぶやきをみると、
明日の夜とか明後日に死んでもいいとか思うくらい楽しかった、、
— 黒井 晴 (@haru_hajimari) March 7, 2015
今思ってるんだけど、どうせ死ぬならつらい思いしてそのせいで自ら死ぬくらいだったら、めちゃくちゃ楽しかったあとにうっかり知らぬ間に死ぬのがいいな、、
— 黒井 晴 (@haru_hajimari) March 7, 2015
私が誰かと楽しい思いするとするじゃない?そしたら、私だけが楽しんじゃっててその誰かは楽しくなかったりしてたりしたんじゃないかとか思っちゃうくらいのネガティヴ思考が嫌なんだけど、今、楽しさを思い出して泣きそう、、楽しいってすごくいいね
— 黒井 晴 (@haru_hajimari) March 7, 2015
日常に楽しみがあれば生きていけると思ったから、日常に楽しみがほしい。今はない
— 黒井 晴 (@haru_hajimari) March 8, 2015
私、この数日、この出会いに感謝!!みたいな意識高い系発言しまくってるんだけど、本当にみんなありがとうございます、、
— 黒井 晴 (@haru_hajimari) March 9, 2015
楽しさって幸せなことだなあ。
— 黒井 晴 (@haru_hajimari) March 8, 2015
自分のことを「幸せな人」だといえますか? — この数日は幸せすぎて死ぬかと思いました。感謝してもしきれないです http://t.co/7lGJIwBVnd
— 黒井 晴 (@haru_hajimari) March 9, 2015
ためになるアドバイスをしてくれませんか? — 元気と笑顔とおしゃべりは人を幸せにしますよ http://t.co/Td1axBn5Hy
— 黒井 晴 (@haru_hajimari) March 9, 2015
イヤな気分の時に何をするとスッキリする? — おしゃべりでした http://t.co/VKdfGzGNbQ
— 黒井 晴 (@haru_hajimari) March 9, 2015
などと発言している。
またその他にも、
「昨日、興奮しすぎてちゃんと寝れてない不安ある」
「明日、筋肉痛になったらどうしよう、、」
「それくらいしっかり楽しんだんだなって痛がればいいか、、、」
「この2日間楽しすぎてもうこのまま眠り続けたい」
「この楽しかったってことをすごく誰かに伝えたいけどいないからここで垂れ流してる。。」
「こんな楽しい思いしたら、幸せだったら、私もう死ぬんじゃないかと思った。。なに、神様の最後のほどこし!?とかおもた。。」
「楽しさの直後に楽しさ思い出して、目がちょっとうるってなりかけて!?!?まじでか!私そんなにたのしかったのか!って思って。。」
「いい大人が両手を胸の前でばいばいって振ってしまって、あとで素の自分を出し過ぎてしまってしまった!って思った。。」
「話しすぎてのどかれちゃうのとか、どんだけおしゃべり楽しんだんだ、」
「笑えるようになった。話せるようにもなった。笑顔みるのたのしい」
「ここ数日でお目にかかれた人たちはみな素敵な方で、私はすごくたのしくって、笑顔が素敵で、私もこんな風になりたいって思ったという感想。。」
「笑顔を見て楽しいって感じるの楽しい。。あと、おしゃべりたのしい」
「しゃべり方?発音?が安心するって言われたのうれしかった」(私には訛りがあります)
「いろんな人と話して、次のこととか考えられるようになって、話してすごく楽しくって、私はこんななのに、みんなやさしくって素敵で、かっこよくっておもしろくって、かわいくって、ありがたい。」
「私、すごいよわっちいし情けないのに、いつもそうやって付き合ってくれて、ほんと嬉しい」
「感謝ってどうやってあらわせば適度なんだろう」
などと言っていることが確認されている。
これらのことをまとめると、ハルは、この数週間、幾人かの人と会うことで、非常に楽しくそして幸せな出逢いをし、だれかと一緒におしゃべりすることで、食事の速度が著しく低下することが示された。また、そのような楽しく幸せな日々を送ってきたことがうかがえる。幸せな思いができるのであれば、マナーとか申し訳なさなど気にしなくてよいように思う。楽しいことはとてもよいことである。
これらの結果から、今後もたとえ食べる速度が遅くなろうとも、憂鬱になったら人と会い、おしゃべりをし、楽しい食事をし、遊ぶことで、苦難をなんとか乗り越えていきたいと考えている。
謝辞
本レポート作成に当たって、データの採取のために一緒におしゃべりしくれた、Sさん、Rさん、Kさん、Pさんとそのお嬢さん、およびリアル知り合いの方々には本文にあるように、どうやって感謝の意を述べていいかわからないくらい感謝しております。また、遊んでください。
また実際にお会いすることは出来なかったが、これまで悩みを聞いてくれた皆様、ツイッターのTLでよくしてくれる皆様には非常に感謝しております。
今後も、ぐちぐちいって、悩みを聞いてもらったり、泣き言を言って頼ることも多いかと思いますが、そのような際にも何卒よろしくお願い申し上げます。
みんな大好き。
*追記2*
査読者からの指摘を受けたのでそれを記す。
- 同じものを複数人で食べる場合と一人で食べる場合を比較しないと説得力に欠ける。
返答:たしかにご指摘の通りですので、今後、私がおりますところに友人知人を口寄せ出来た場合に、ひとりぼっちで食べたところにご案内し、一緒に食べることで比較を行っていきたいと思います。
- より一層の改善のために、同一の相手と今度は違うご飯を食べるなどして、異なる条件においても再現されることを確認すること。
返答:おっしゃるとおり、今回食べたものが偶然ハルが食べるのが早いもの、遅いものであった可能性は否定できませんので、再度、同一の友人知人とお食事することで、再現が得られるかどうか確認していきたいと思います。
*ここまで*
*追記3*
- 一口あたり噛んでる回数とか、時間あたりスプーンを口に運んだ回数で定量性が必要ではないか。
返答:たしかに本レポート中において食事時間等の定量性が欠けております。その点は、執筆後に非常に深く反省し、書き直すべきかどうか非常に迷いに迷いました。しかしながら、本レポートにおいては、食事時間云々と申しておりますが、実際の所、感謝の意を私の出来る範囲で、精一杯述べたかったということがあり、このようなまま公開いたしました。次回は必ず、定量的な結果が得られるようにしてまいりたいと思いますので、ぜひともお付き合いいただけますと幸いです。次はなにを食べましょうか?パンケーキ行きませんか?
- 食事時間の定義をした方が良い。単純にしゃべっている分遅くなっている、ということであれば気分の部分はあまり関係なくなってしまうのではないか。
返答:喋っている分遅くなっているとこは否めませんが、あれだけおしゃべりするには、ハルにおいてはそうとうな楽しさを感じていなければ生じない現象であり、また、これに関しましては他者との比較から、圧倒的に遅かったため、楽しいおしゃべり最高の結果、遅くなったと考えてよいと思っております。
- お腹空き具合や一人であってもその時の気分などに左右されることが十分に考えられるので、そういった点での考察もするとなおよい。
返答:ひとりだと、そもそも食事をするのをめんどくさがりぎりぎりまで食べない結果、早く食べている可能性は否定できませんし、寂しさを感じないため、紛らわすために早く食べているのかもしれません。ただ、本レポートにおいて示されている、一緒に遊んで食べてくれた友人にあったときの食事は、最高に幸せな時間であり楽しくおしゃべりして、気分よく過ごしていたと考えます。
*ここまで*